尾道
 9月10日。手元には1日ぶん使用できる18きっぷが残っていた。使用期限は今日まで。折角なので観光列車「瀬戸内マリンビュー」に乗って尾道にでも行き、そこでラーメンでも食べようかということになった。

 呉線は広島駅と三原駅を結ぶJR路線のうち、安浦・竹原など瀬戸内海沿いの都市を経由しながら列車が走っている路線である。その昔は夜行列車も走った一大幹線であったのだが、現在は昼間は広島駅〜広駅の呉西線と広駅〜三原駅の呉東線で運行が分断されつつある路線である。

 その呉線を西線と東線で通して走るのが今回設定された「瀬戸内マリンビュー」である。
マリンビューの車窓は島影が映える瀬戸内海を望みながら呉線を走る。晴れていればなおさらいい風景が見えていたに違いない。この日は雨+徐行運転+長時間停車のコンボで、乗客の大半が退屈して眠りの世界に入っていた。まぁこんな高潮なら警戒しても当然のような気もするが。
そうこうしているうちに三原に到着。列車を乗り換えてあっという間に尾道に到着した。
三原の時点で1時間10分ほど遅れていたので、今回尾道散策のターゲットをこの二つに絞った。
ちょうど尾道市営バスがやってきたので、それに乗り、着いたところは千光寺ロープウェーの麓の脇にある神社、艮神社。
細い路地を進んでいくと
やや広い駐車場があり
見たことがある人もいるかもしれない風景が広がる。
こんな感じで。
次のターゲットの入り口もやや狭い。
結構な段数の石段をあがると
学問の神様がそこにおわしますという訳である。
おみくじがいっぱい結わえ付けてあるがみくじを引けるところはなかった。
この牛をなでると御利益がある、というのは、太宰府や防府、北野と同様である。身体と同じ神牛の部分を念じながらお互いに撫でさすれば身体健全はもとより病気全快するといわれており、また神牛の頭部を同じように撫でさすれば、知恵が付くという信仰がある。
山と海の間、山に張り付きながら今でも日々の生活が営まれている。
もう帰らねば。

たぶん旅