桜の音戸の瀬戸公園
 音戸の瀬戸は、呉と倉橋島を分け隔てる細長い海峡である。この海峡は、平清盛公も交通の要所として目をつけた地区であり、それに関しては逸話も残っている。なんでも海峡に船を通すために納期1日の突貫工事で開削したが、とうてい間に合わない。平清盛公は、沈みゆく太陽にいらだちながらその太陽に向かって戻れ戻れとジェスチャーをしたところ、なんと太陽が清盛公の手の動きにしたがった戻ってきたというのだ。それほどまでに重要なこの海峡、一日に約600隻もの船がこの凄く狭い海峡を現在も通行している。

音戸大橋は、大型船の通行の支障にならぬように、かなりの高さを稼いだ位置に橋桁がある。

そのデザインは周囲の景観に実にとけ込んだ設計となっている。
ここ、音戸の瀬戸はつつじの時期がもっとも客が多いというが、
こちらとしては、だからなんだっていうんですか、といった感じである。
現に桜の季節も、これほどまでに桜が咲き誇っているではないか。

たぶん旅