北部九州・マイノリティの観光
〜筑後川昇開橋編

九州によったついでに、過去にも一回見に行ったことのある筑後川の昇開橋にいってみた。

筑後川昇開橋は、国鉄佐賀線の専用の橋梁として昭和10年に竣工、筑後川を通過する大型船舶が橋梁を通過できるように昇降する可動橋が特色の橋である。

佐賀線は昭和62年に廃線、この昇開橋も当然お役御免となり、撤去が予定されていた。
しかし、その橋の役割と橋の形が作り出す景観は、ひときわ目を引くモノがあり、地元からの存続の声が絶えなかった。
その後、この橋は平成8年に歩行者用橋梁として整備・復活した。平成15年には重要文化財に指定され、日本最古の昇開橋という歴史の生き証人はそのままの姿で人間とのかかわりを続けることになった。
ちょうど、昇開橋の床版が持ち上がるタイミングだった。ウインチの力と錘の位置エネルギーで橋を持ち上げる仕組み。
この橋の維持補修に基金をつくりたい、ということで、ささやかながらの募金をしている。
景観は、或る意味財産のようなもの。である。

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