晩秋・京都
そうだ、京都行こう。
このフレーズは、JR東海の沿線にお住まいの方なら一度は聞いたことがあると思われる。
週末は京都にいこう。
このフレーズは、京阪電鉄沿線にお住まいの方なら一度は聞いたことがあるかと思われる。
まぁ要するに、そういうことだ。

京都は相変わらずも、日本人を各方面からかき集めている。そのことは既に織り込み済み。だから、少々マイナーな処を選んだつもりなのだが、

それもご覧の有様。そう、ここは「東福寺」への道。後から調べたところ、東福寺はこの時期の超有名スポットだという。なるほど、京阪のホームから人があふれてておかしいと思った。
人が多すぎて、中に入れなかった。
さて、上の写真をご覧いただければおわかりかと存ずるが、この時期にして、まだ木の葉は色づき始めたばかりである。ただ、そんな中に突然一本だけぼんとこういう真っ赤な木があったりすると、驚く。
こんな感じで。
しょうがないよ、と別のスポットを探しつつ、偶然途上にあったのが、雪舟の築造と伝えられる庭園をもつ東福寺芬陀院。
負け惜しみではないが、人の少ないこのスポット、庭に面した縁側に腰掛けてぼーっと庭石を眺めていると、
紅葉がなんぼのもんか、と思えてくるから不思議だ。
縁側に面した部屋の畳に足をぐてーっと伸ばして、ぼーっと緑を見ている。時が止まった昼下がり。



おまけその1。明暗寺。尺八を吹く普化宗、いわゆる虚無僧の本山である。


鴨川は薄曇り。彩度の低い並木通りが彩度の低い空の下にある。


対向車線は五条坂を先頭に近衛通までごらんの有様。洛中から東に向かう道が途中越・山中越・三条・五条しかないうえに、五条は清水道に行くタクシー・自家用車の集中で二進も三進もいかない状態。それが市バスが死ブスと言われる所以である。



たぶん旅